子宮頸がん 対策 検診

子宮頸がん対策はとにかく検診に尽きる

子宮頸がんについて、最近ウイルス感染で起こる珍しいタイプのガンということが解ってきましたが、おかげで「子宮頸がん=セックス体験者」ひどい場合は、男性関係が乱れているかのように思われる偏見もあるようです。

 

確かに子宮頸がんはHPVというウイルスが性交渉によりうつされる為に起きるガンです。
ですから、セックス体験者は全員子宮頸がんの可能性があると言える代わりに、経験のない人は絶対に感染しないとも言い切れない病気なのです。
実際、セックス経験がないのに、子宮頸がんにかかる人は、少ないながら存在します。

 

ちなみに、性交渉でHPVが感染する確率は、8〜9割と言われます。
基本的に性交渉があればほぼ間違いなく感染はすると思っておきましょう。
しかし実際、このHPVががんにまでなるかどうかは別問題で、大半の人は何も起こらないのです。

 

このため、日本では偏見を避ける意味も含めてか、検診の受診率が低く毎年1万人が発症、死亡者は3千人以上という悲しい出来ごとが起きてしまうのです。
基本的に子宮頸がんは、1年に1度検診を受ければ、ほぼ健康面、妊娠出産面でも問題はありません。

 

子宮頸がんの場合、まずガンになる以前に異形成という健康な状態ではないガン未満のような状態になります。このまま放置しておいて経過観察を続けて、結局何も起きないということもあります。また早期発見出来た場合、レーザーなどで日帰り手術が出来る病院もあります。

 

子宮頸がんは、普通のガンと違い、2,30代という若い年齢で罹患する人が多いです。
このため健康面だけでなく、子どもを持ったり結婚したりという生き方自体に関わってしまう問題があります。

 

しかし、このように検診をしっかり受けておくことで、ほぼ問題なく過ごせます。
またHPVウイルスの感染の有無を調べる方法もあり、採血で陰性と出れば3年近くは、がんにはならないと言われています。
つまり1度血液検査をするだけで、3年間子宮頸がんの心配は要らなくなるのです。

 

近年はワクチンも出てきましたが、副作用などの問題が解決されていない上に、ワクチンを打ったからと言って100%ガンが防げるわけではありません。

 

結局検診を受けることに尽きるのです。検査は基本的に内診で子宮頸管付近の細胞を綿棒でぬぐうだけ、5分もあれば終わり郵送で通知が来ます。
少しの横着で人生の選択肢を減らすことの無いよう、特に2,30代の女性は子宮頸がん検診は受けておきましょう。