コンジローマ 性病 基礎知識

意外に知らないコンジローマという性病と症状について

性病というのは、自分だけでなくパートナーのことを思えばしっかりとした知識があった方がいいと思われますが中にはあまり聞いたことのない性病もあったりします。

 

エイズや梅毒や淋病などはメジャーですが、意外に聞いたことのないものにコンジローマというものがあります。
症状的にはイボが性器などにできるというものなのですが、放っておくと癌の危険性があると今日では推定されている性病なのです。

 

さてコンジローマの内容について述べていきますが、まずこの性病を引き起こす原因としてヒト乳頭腫ウィルス(HPV)というものがあります。このHPVには多くの種類がありますが、その中でも6型と11型がイボとなる腫瘍を作ってしまうことが分かりました。

 

多くの性病と同様に通常の性行為でも感染の恐れはありますが、それ以上に性器周辺に傷があったりすると感染のリスクは大きく高まります。このHPVですが性器だけではなく外陰部や肛門部にも生息しているので、コンドームの使用だけでは中々防げないことも特徴です。

 

症状としては鶏冠状のようなイボや腫瘍が出来てしまいますが、潜伏期間が三ヶ月程度もあるため大きな自覚症状はほとんどありません。付随して陰部からの出血やかゆみが出てから気づくこともあり、多くは単発のものではなく多数のイボとして現れるそうです。

 

さてこのコンジローマで覚えておきたいのが、この性病で起こるHPV自体は良性腫瘍と言われていますが、HPVの中には悪性腫瘍を引き起こすものが存在しており、すなわちコンジローマに掛かった場合にはその可能性を考えないといけないということです。

 

そのため発見したら専門の病院に行って治療が必要になります。
治療方法としては通常は軟膏を塗って様子見をするのですが、これでも十分な効果が見られない場合には外科的方法として液体窒素やレーザーなどによる切除が行われます。

 

またこのコンジローマに関してはウィルス性であるために表面的に治ったとしても、見えない深いところに感染が残ってしまうこともありますので再発も多いと言われています。

 

このようにコンジローマは性病としては厄介なものなので、少しでも疑いがあるのならば専門の医者に掛かりましょう。