性病 基礎知識

身近な性病に関する知識を深めよう

今回は身近な性病について紹介したいと思います。
エイズ等有名なものも存在しますが、身近な性病を挙げると淋病・クラミジア等があります。
エイズについて詳しくはこちら:エイズの現状について基礎知識

 

淋病とは淋菌への感染により起きる感染症で感染率は30%位と言われています。
1980年代にピークを迎えて患者数は減少してきましたが再び増加傾向にあります。

 

淋菌に感染すると男性の場合は淋菌性尿道炎を女性は子宮頸管炎を起こします。
男性は排尿時や勃起時に激しい痛みを伴います。これは尿道に強い炎症を起こす為に尿道内腔が狭くなり痛みを発生するからです。

 

女性の場合は症状が分かり辛く単なる膀胱炎や膣炎と診断されがちですが、淋菌を放置していると菌が増殖して繁殖範囲を広げていき最終的には内臓の炎症や、不妊症・子宮外妊娠に繋がる場合も有ります。

 

男性は泌尿器科・女性は産婦人科にて診断を受けます。治療法は抗生物質の投与が有効で、治療に要する期間は数日から数週間となります。

 

重要なポイントは医師から処方された薬を決まった時間に決まった量を使い切ることです。
症状が治まったからと安易な自己判断で服薬を中断すると、完治どころか耐性菌を誘発する恐れがあるからです。

 

クラミジアは性交渉で関する感染症の一種で性器クラミジア感染症の事を指します。
粘膜感染により発症し、主な感染部位は咽頭、尿道(男性のみ)、膣内(女性のみ)で、症状として男性は尿道より透明な膿が出で痛みを伴う場合があり、女性はおりものが増える場合があります。

 

無症状だからと放置していると体内に進行し男性は肝炎や腎炎、前立腺炎になる場合があり、女性も進行するとは骨盤腹膜炎や卵巣炎を起こし不妊症の原因となる怖い感染症です。

 

治療に対する注意点は性交渉パートナーと同時に治療を行う必要が有ることです。
何故なら片方が治療して治ったとしてもパートナーが感染していれば、性交渉を重ねると再び感染してしま危険性が高いからです。

 

男性は泌尿器科・女性は産婦人科にて診断を受けます。
治療法は抗生物質や抗菌剤を2週間程度服用することとなり、淋病と同様に症状が治まっても飲みきることが大切となります。

 

性病に感染すると自分だけでなく、パートナーにも不快な思いや辛い思いをさせてしまいます。
心当たりの有る方は恥ずかしさを堪えてでも、症状が悪化する前に医師へと相談するのが1番です。