エイズ 性病 基礎

エイズの現状について基礎知識

男性でも女性でも出来れば性病には罹りたくないと思います。
ですが、性交渉をする以上、そうしたリスクは皆無ではありません。

 

特に不特定多数の人と性交渉をしたり、風俗店で働いていたり、あるいは客として風俗店を利用している方はよりリスクが高くなります。

 

また、特定のパートナーとしか性交渉をしないという人でも、そのパートナーが性病に感染していれば、当然、自分も性病になる可能性があります。

 

そういう意味では、性病は自分には関係ないと考えるのではなく、誰もがかかる可能性があるものだと認識するほうが良いでしょう。

 

その性病ですが、これは思っている以上にいろんな病気があります。
その中でも断トツのトップで最も恐れられているのがエイズです。

 

エイズは日本語で後天性免疫不全症候群と呼ばれることからわかるように、免疫不全を引き起こし、発症すれば最終的には命を落とすことになります。そのため、非常に恐ろしい病気と言えます。

 

男性同性愛者に多かったことから、男性の同性間による性交渉で感染するというイメージで当初知られていました。ですが、男女間の通常の性交渉でも感染するので、十分に注意する必要があります。

 

現在、エイズ感染者が最も多いのはアフリカの中南部地域です。
中には人口の数割がHIVに感染しているという国もあったりします。

 

それらの地域と比べると日本の感染者数はまだまだ少ないと言って良いでしょう。
ですが、HIV感染者は年々増加しつつあると言われており、警戒する必要があります。

 

かつてはエイズになると死を待つよりほかにないという感じでしたが、現在はHIVに感染しても適切な治療を受ければ、発症を相当遅らせることが可能となっています。

 

ですから、早期発見が重要なカギであることは間違いありません。
もし、HIV感染が疑われる場合には、早めに検査を受ければ、長生きすることも可能な時代になっていると言えます。

 

自分の命は自分で守るしかないわけですから、面倒がらずに積極的に検査を受けるようにしましょう。
男性ならば、泌尿器科や性病科。女性ならば、産婦人科や泌尿器科、レディースクリニックなどで検査を受けることができます。
また、保健所などが行っているエイズ検査は、男女年齢問わず誰でも無料で匿名検査することができます。

 

最近では、自宅で簡単にセルフ検査ができる性病検査キットが通販されています。性病の心当たりがある方やエイズを正しく検査したければ、医療機関での検査がおすすめですが、病院に行く時間が無い方はまず検査キットなどを利用してもよいでしょう。

 

エイズや性病を放置して取り返しのつかない事態にならないように、早めの検査を受けることを心がけることが重要です。

 

性病というのは、自分だけでなくパートナーのことを思えばしっかりとした知識があった方がいいと思われますが中にはあまり聞いたことのない性病もあったりします。

 

エイズや梅毒や淋病などはメジャーですが、意外に聞いたことのないものにコンジローマというものがあります。
症状的にはイボが性器などにできるというものなのですが、放っておくと癌の危険性があると今日では推定されている性病なのです。

 

さてコンジローマの内容について述べていきますが、まずこの性病を引き起こす原因としてヒト乳頭腫ウィルス(HPV)というものがあります。このHPVには多くの種類がありますが、その中でも6型と11型がイボとなる腫瘍を作ってしまうことが分かりました。

 

多くの性病と同様に通常の性行為でも感染の恐れはありますが、それ以上に性器周辺に傷があったりすると感染のリスクは大きく高まります。このHPVですが性器だけではなく外陰部や肛門部にも生息しているので、コンドームの使用だけでは中々防げないことも特徴です。

 

症状としては鶏冠状のようなイボや腫瘍が出来てしまいますが、潜伏期間が三ヶ月程度もあるため大きな自覚症状はほとんどありません。付随して陰部からの出血やかゆみが出てから気づくこともあり、多くは単発のものではなく多数のイボとして現れるそうです。

 

さてこのコンジローマで覚えておきたいのが、この性病で起こるHPV自体は良性腫瘍と言われていますが、HPVの中には悪性腫瘍を引き起こすものが存在しており、すなわちコンジローマに掛かった場合にはその可能性を考えないといけないということです。

 

そのため発見したら専門の病院に行って治療が必要になります。
治療方法としては通常は軟膏を塗って様子見をするのですが、これでも十分な効果が見られない場合には外科的方法として液体窒素やレーザーなどによる切除が行われます。

 

またこのコンジローマに関してはウィルス性であるために表面的に治ったとしても、見えない深いところに感染が残ってしまうこともありますので再発も多いと言われています。

 

このようにコンジローマは性病としては厄介なものなので、少しでも疑いがあるのならば専門の医者に掛かりましょう。

 

クラミジアとは、クラミジアトラコマティスという菌によって感染する性病です。
種類としては、性器に発症する性器クラミジアと、咽に感染する咽頭クラミジアがあります。

 

クラミジアの原因となるクラミジアトラコマティスという病原菌は、直径0.3ミクロン程の非常に小さな細菌です。これは膣や子宮、男性の尿道、そしてのどに感染することによって炎症を起こします。

 

主な感染経路としては、コンドームなしの性行為が最も多いルートです。
男性の尿道分泌物に含まれている病原菌が、性行為を通じて女性の性器に、あるいは女性の性器から男性の尿道へと感染します。

 

また、オーラルセックスによって、性器からのどに感染するケースが最近では非常に増えています。よく俗説で、コップの回し飲み、トイレの便座、風呂で性器やのどに感染する、などと言われていますが、そのようなことはありません。あくまで性行為によって感染するのがほとんどです。

 

これに感染すると、男女によって、発症する症状が異なります。
まず女性の場合は、最初はおりものが少し増えるといった程度の症状なので、自覚されない場合がほとんどです。

 

それが症状が進行すると、まず性交後に軽い出血を訴えることがあったり、さらには子宮内膜から卵管、腹腔内にまで感染広がると激しい痛みを歯称することになります。

 

それがもっと進行して、子宮付属器炎や骨盤腹膜炎になると下腹部の痛みや性交痛などが発症します。恐ろしいことに、クラミジアが腹腔内にまで広がると肝臓の炎症まで発症することがあります。

 

男性の場合は、女性比べて症状はごく軽いものです。
淋菌による尿道炎などのような排尿痛はなく、自覚症状はほとんどありません。

 

せいぜい、軽い尿道の痒みや不快感を感じる程度です。
最悪の場合でも。尿道を圧迫すると粘液性の分泌物が出る程度です。
クラミジアは男性にとっては軽い病気であり、しかしながらそれを女性に感染させると、場合によっては重篤な症状を導く性病なのです。

 

 

性病に罹った時のサインですが、実際に症状が目で見えるものもありますし、自覚症状が殆ど伴わないものもあります。
特に女性の場合は、下半身のデリケート部分にシクシクとした痛みを感じたり、しつこい痒みを伴ったブツブツが性器の内外に発生したりする事が多いです。

 

又、ただの発熱や下痢かと思いきや、これが性病の兆しという事もよくあり、近年配偶者や恋人とセックスやキス等の性交渉を頻繁に行っている覚えがある時は要注意です。

 

近年性病の中でも女性の罹患率が高まっているのが、緑や真っ黄色のおりものがパンツに多量付着するトリコモナス膣炎です。
トリコモナス膣炎は、おりものの中に感染源になる原虫が複数確認されるケースが多く、適切な治療をしないと次第に外陰部の痒みが増し、鼻をツンとつくような悪臭を持ち始めます。

 

又、黄色のおりものの量が排卵期を除いて多く見られる場合は、クラミジアに感染してる可能性も否めず、子宮頚管にまで炎症が肥大していくのが主な病状になります。

 

一方、性病の中でも激しい痛みを生じるのが淋病や性器ヘルペスで、水疱や潰瘍が周囲にたちまち広がっていくのが特徴です。
これらの性病は、一旦症状が鎮まっても体内に一定期間菌が潜む特徴もあるので、身体の免疫力が酷く落ちている時や生理前後などに又症状をぶり返す可能性もあります。

 

一番恐れたいのは、妊娠している時に性器ヘルペスや淋病を再発させてしまうと、胎児の流産や早産に繋がるリスクがグッと高まります。
産道も感染してるとなると、赤ちゃんの身の安全を第一に考えて帝王切開して出産する事も覚悟しないといけません。

 

このように女性にとって性病に罹るという事は自らの健康を損なうだけでなく、子供が将来望めない体質になったり、折角授かった子宝を失ってしまう事も十二分に考えられるので、
未然に防ぐ措置として定期チェックをすすんで受けるのがお勧めです。

 

今は自宅で性病の検査が簡単に行えるキットセットがあり、わざわざ外来の医療機関に行かなくても、専門検査機関から郵送されてきた綿棒で膣の分泌液を摂取したり、
スポイトで尿を採取してポスト投函するだけで後日インターネットのサイトから結果を極秘で知る事ができます。

 

しかも性病を検査できる項目は自分自身である程度選べ、完全に健康上の不安を解消したいなら10種類以上選択する事もできます。
もし将来結婚して切実に子供を望んでいるのなら、入籍前に一度はパートナーも誘って性病のブライダルチェックを受けてみましょう。

 

 

エイズという病気といえば、単純に怖い、なったら助からない、最後の瞬間まで苦しむ、感染するかもしれない、など他の病気と比較してもネガティブなイメージがつきまとう病気だと思います。

 

しかしながらそれは必ずしも正しいわけではなく、少なからず誤解されている部分や知識不足からくる偏見等があることも事実です。かつては薬害エイズ問題や母子感染などの感染例もありましたが、現在の感染経路のほとんどが性行為によってもたらされる感染であるということも、その理由の一つでしょう。

 

誤解されている部分の中で最も多いと思われるものは、HIVとエイズの混同です。
仮にある個人が何らかの事情により感染したとしても、それはエイズに感染したわけではなくHIVというウィルスに感染したということになります。

 

その後何の治療も施さずにいれば、数年の潜伏期間を経た後にエイズを発症します。
現在のところHIV感染そのものを完治させる方法は残念ながらありませんが、薬物による治療をすることによってエイズ発症を抑制することが可能となっており、薬をきちんと飲み続ければそれまでと同じ生活を続けることが可能になっています。

 

また仮にエイズを発症したとしても治療により回復されることも可能なので、死ぬ病気ではなくなっているということが言えます。HIV検査をすることによって感染を早期に発見することができれば、生涯にわたってエイズ発症を抑えることができます。

 

感染経路としては性行為による感染が最も多くなっていますが、これも精液等の分泌液が粘膜に触れない限り感染しないことが分かっており、通常の日常生活において感染することはありません。

 

またHIVウィルスは感染力自体が非常に弱く、1回の接触や行為によって感染する確率はB型肝炎の30%に対しHIVは0.3%とその差は歴然としています。ただ、HIV感染者は現在先進国で唯一日本だけが年々増え続けており、今後の国の対応が注目されています。

 

感染力が弱いとはいえ全く予防もせずに不特定多数と行為に及ぶのは感染の危険が高まるため、コンドーム等の着用は大変重要です。これらは避妊の効果はもとより、HIVをはじめとする性感染症全般の感染を防ぐことに寄与しています。

 

更に詳しくエイズについて学ぶならこちら:エイズの現状について基礎知識

子宮頸がんについて、最近ウイルス感染で起こる珍しいタイプのガンということが解ってきましたが、おかげで「子宮頸がん=セックス体験者」ひどい場合は、男性関係が乱れているかのように思われる偏見もあるようです。

 

確かに子宮頸がんはHPVというウイルスが性交渉によりうつされる為に起きるガンです。
ですから、セックス体験者は全員子宮頸がんの可能性があると言える代わりに、経験のない人は絶対に感染しないとも言い切れない病気なのです。
実際、セックス経験がないのに、子宮頸がんにかかる人は、少ないながら存在します。

 

ちなみに、性交渉でHPVが感染する確率は、8〜9割と言われます。
基本的に性交渉があればほぼ間違いなく感染はすると思っておきましょう。
しかし実際、このHPVががんにまでなるかどうかは別問題で、大半の人は何も起こらないのです。

 

このため、日本では偏見を避ける意味も含めてか、検診の受診率が低く毎年1万人が発症、死亡者は3千人以上という悲しい出来ごとが起きてしまうのです。
基本的に子宮頸がんは、1年に1度検診を受ければ、ほぼ健康面、妊娠出産面でも問題はありません。

 

子宮頸がんの場合、まずガンになる以前に異形成という健康な状態ではないガン未満のような状態になります。このまま放置しておいて経過観察を続けて、結局何も起きないということもあります。また早期発見出来た場合、レーザーなどで日帰り手術が出来る病院もあります。

 

子宮頸がんは、普通のガンと違い、2,30代という若い年齢で罹患する人が多いです。
このため健康面だけでなく、子どもを持ったり結婚したりという生き方自体に関わってしまう問題があります。

 

しかし、このように検診をしっかり受けておくことで、ほぼ問題なく過ごせます。
またHPVウイルスの感染の有無を調べる方法もあり、採血で陰性と出れば3年近くは、がんにはならないと言われています。
つまり1度血液検査をするだけで、3年間子宮頸がんの心配は要らなくなるのです。

 

近年はワクチンも出てきましたが、副作用などの問題が解決されていない上に、ワクチンを打ったからと言って100%ガンが防げるわけではありません。

 

結局検診を受けることに尽きるのです。検査は基本的に内診で子宮頸管付近の細胞を綿棒でぬぐうだけ、5分もあれば終わり郵送で通知が来ます。
少しの横着で人生の選択肢を減らすことの無いよう、特に2,30代の女性は子宮頸がん検診は受けておきましょう。

 

 

これまで、市の検診等で子宮頸がんについての検査を2回受けてきており、その時の体験が少しでもお役に立てればと思い記載させていただきます。

 

まず子宮頸がんの検査を受けに行こうと思った、あるいは受けに行かないといけなくなった場合に木をつける事としては、「スケジュールに余裕を持たせ、できるだけ早めに予約する」という事です。

 

頸がんの検査は、症状や 病態があったかどうかにも関わりますが大まかに分けて3段階あり、最終段階は手術か経過観察のどちらかです。

 

その上、まず第1段階の検査ですら結果が返ってくるのは1ヶ月後で、そこで「要再検査」と判断された場合は再度もう少し詳しい検査を行わなければいけません。
そして、その第2検査も、結果が返ってくるのは1ヶ月後。どんどん時間は過ぎていきます。

 

その分、万一病気があったら進行する可能性もありますし、病院の予定があるがゆえに他の予定を後回しにしないといけない可能性も出てきます。正直時間がもったいないのです。

 

なので、まずは検査を受ける事になったら、なるべく早めに検査の日取りを決めた方が良いと思います。後々の自分のためにも。

 

次に気をつけるべきなのは「どこで検査を受けるか」です。
大体は市区町村から無料検診のクーポン券等が送られてきて、健康診断のオプションとして受けようという流れになるのが一般的かと思います。

 

蛇足ですが、これ、絶対使った方がいいです、無料クーポン。自分で行うと3千円近くかかります。これももったいない。その上、私はこれで初めて子宮頸がんが見つかりました。

 

もし無視していたら手遅れになっていたかと思うと寒気が止まりません。過去に1回でも性交渉の経験がある人は絶対に受けた方がいいです。私は相手が1人だったにも関わらず発見だったので。本当に驚きました。

 

で、本題に戻ってどこで検査するかなのですが、予定があまり開いていない人は、身長や体重等の通常検診と共に受けれる会場を探し、そこでオプションも使う事を提示すれば良いと思います。

 

そういった会場では大型バスのような検診車が来ており、レントゲンを撮るのと同じような感じで産婦人科の先生に検査をしてもらう事ができます。もちろんプライバシーも守られています。

 

実は検診のバイトをしていた事があるので裏側も少しながら知っているのですが、その時検査に使う器具もきちんと予約者数+予備が用意されているので、使い回しされたりすることもほぼありません。ご安心ください。

 

ただ、個人的におすすめしたいのは「子宮頸がん検診だけは検診会場ではなく産婦人科の医院で受ける」という方法です。

 

クーポンと共に、そのクーポンが利用できる病院が記載された紙も同封されているはずです。その中から、例えばすでに行きつけだったり、友人や知人が通っていたり、口コミサイトで評判が良かったりする病院を見つけてそこに電話をし、クーポンを利用して検査をしたい旨を伝えるのです。

 

そしてその時、気持ちに是非余裕を持って「万一再検査担った場合もこの病院で受けられるか?」ということを聞いてみたらいいと思います。この方法の大きな利点は、「要再検査の診断が返ってきた場合に、またイチから病院探しをし直さなくて済む」という点にあります。

 

もちろん陰性(再検査は必要なし)と返ってくるにこしたことはないのですが、子宮頸がん検査は数年に1度やってきます。
そこで、一度行ったことのある病院があるのとないのとでは精神的にも大きな違いがありますし、要再検査となった場合にも、一度行ったところのある場所なら多少は露出する恥ずかしさも紛らわせることができます。もう1度見てもらっている先生ですし。

 

もちろん、評判は良くても施設の設備上再検査は行えないという病院も多数あるので、それはどちらを優先されたいかをご自分で選んでみてください。
上記のような理由から、「何度か通う事になっても問題なく行ける病院か」というのも大きなポイントだと思います。いくらいい病院でも遠かったりすると大変ですし。

 

子宮頸がん検査の内容

 

それで、1回目の検査なのですが、これは検査自体は非常に簡単です。ネックなのは、陰部を先生とはいえ他人に大股開いて露出しなければいけないこと。
それと、子宮口をよく見るために膣に挿入するクスコという器具。あれが私は今でも慣れません。

 

訳あって合計3箇所の病院で複数回検査を受けていますが、痛くなかったのは1回だけです。
なんというか、入れる時も鈍く痛み、そこから穴を広げる時もみちみちと痛みます。

 

深呼吸をして、できるだけお腹に力を入れないようにするのが一番です。
特に初回は緊張するので、なにかリラックスできるようなアロマオイルを染み込ませたハンカチ等持っていた方がいいのではないでしょうか。

 

他の婦人科の検査等で行ったことがある方は特に問題ないかと思います。器具で膣を広げた後は、綿棒だったり、プラスチックの棒だったりで子宮口を全体的に撫でて粘膜を取るだけです。
この作業自体は痛みもなにもありません。強いて言うならちょっと触られてるな?くすぐったいかな?という感じです。

 

あとは器具を抜きます。ただこれで終わりではなく、そのあとに先生自体の指を膣に入れ、指先に凸凹した頸がんの病変がないかを直接触って検査して終了です。
子宮が下がるように腹部をぐっと押されますので、変な声が出ないように(触られてることもあるので結構本気で精神的にキツいです)気をつけてください。

 

1回目はこれで終了です。
人によっては、粘膜をこすったことで出血する人もいるので(私も結構値が出て驚きました)、ナプキンは持参した方が良いと思います。
病院でも用意はしてくれていますが、場所によっては単なるおりものシートを渡され、まにあわなかったりするので・・・。

 

で、結果が届くと、その結果を病院取りに来るよう言われる場合と、結果がそのまま手紙で届く場合と、まずは病院からの電話で結果を知らされてから病院まで取りに行く場合と左様々あります。これは市町村ごとだったり、病院にもよるらしいので検査を受けた直後に行われる説明をきちんと聞いてください。

 

ここで「陰性」と書かれていたら検査は終了です。また数年後の検査を待つか、気になった時に病院に行かれてみてください。

 

ここで「要再検」とあった方は第2回目の検査へと進みます。これもできるだけ早く予約を取った方がいいでしょう。何故なら悪性であれ良性であれ、確実にウイルスが存在しているので。

 

ただ、ここの結果だけで「子宮頸がん」なんだ!と悲観的にはなる必要はありません。性交渉も絶対にしてはいけない訳ではないと思います。これは個人的な意見ですが。

 

病院で聞いたお話なのですが、頸がんウイルスはイボのウイルスの1種で、全部で60種類以上あるのだそうです。なのでウイルス自体がない人の方が正直珍しいと。
ただ、その60種類のうち、特定の10種類ぐらいが、いわゆる手術が必要だったりする頸がんを引き起こすので、要再検=頸がん、とは一概には言えないそうです。

 

再検査は、はっきり言います、肉を切ります。
ただし、本当に1mmぐらいの肉片が取れたら済むので、一瞬です。私も耐えました。一緒に頑張りましょう。

 

順序としては、器具を差し込む→薬を子宮口にかける→ウイルスがある場所が反応して変色するので写真を撮影する→切る(表現としてはちぎる、の方が正しいかも)出血を止めるためのガーゼを膣内に入れ、そして器具を抜いて終了です。

 

このガーゼは6〜8時間は外さないように言われます。そして膣内に水がはいって感染を起こしたらいけないので、プールや温泉、浴槽にははいらないよう注意してください。

 

ガーゼは通常の四角いガーゼを丸めて入れる場合と、綿を包んだガーゼに糸をつけてタンポン状にしている場合と様々あります。引っ張る時は結構水分を吸って硬い上、膣内に指を突っ込むわけにもいかないので力が入ります。

 

トイレに座った状態よりは両膝を付いた姿勢が楽なので、お風呂に入る前に外すのがいいと思います。くれぐれも外し忘れないように。硬くなりすぎて痛みも出てきますし、なにより不潔ですので。
この検査でも一応ナプキンは持参することをお勧めします。

 

2回目の検査も、結果がくるのは1ヶ月後です。私の場合は「経過観察にする可能性が濃厚だが、もう1度念の為に1回目と同じ検査を」という指示がされ、1回目と同じ綿棒だけの検査を受けて経過観察となりました。

 

その後、年数回の再検査で様子を見るのか、何かしらの処置を行うべきなのかを先生とよく相談して決めていきます。

 

 

検査の流れとしてはこんな感じです。複数の病院をまわり、「痛いものは痛い」と諦めましたが、病気が進み入院してしまうよりはと覚悟を決めて臨まれた方がよろしいと思います。本当に、未来の自分のため、そしてまったく予定はなくてもいざ子供が欲しくなった時のためです。

 

そして、たまーに、本当にたまにですが痛くない先生もいらっしゃいます。そういった先生に皆さんが巡り会えることをお祈りしています。

 

 

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今回は身近な性病について紹介したいと思います。
エイズ等有名なものも存在しますが、身近な性病を挙げると淋病・クラミジア等があります。
エイズについて詳しくはこちら:エイズの現状について基礎知識

 

淋病とは淋菌への感染により起きる感染症で感染率は30%位と言われています。
1980年代にピークを迎えて患者数は減少してきましたが再び増加傾向にあります。

 

淋菌に感染すると男性の場合は淋菌性尿道炎を女性は子宮頸管炎を起こします。
男性は排尿時や勃起時に激しい痛みを伴います。これは尿道に強い炎症を起こす為に尿道内腔が狭くなり痛みを発生するからです。

 

女性の場合は症状が分かり辛く単なる膀胱炎や膣炎と診断されがちですが、淋菌を放置していると菌が増殖して繁殖範囲を広げていき最終的には内臓の炎症や、不妊症・子宮外妊娠に繋がる場合も有ります。

 

男性は泌尿器科・女性は産婦人科にて診断を受けます。治療法は抗生物質の投与が有効で、治療に要する期間は数日から数週間となります。

 

重要なポイントは医師から処方された薬を決まった時間に決まった量を使い切ることです。
症状が治まったからと安易な自己判断で服薬を中断すると、完治どころか耐性菌を誘発する恐れがあるからです。

 

クラミジアは性交渉で関する感染症の一種で性器クラミジア感染症の事を指します。
粘膜感染により発症し、主な感染部位は咽頭、尿道(男性のみ)、膣内(女性のみ)で、症状として男性は尿道より透明な膿が出で痛みを伴う場合があり、女性はおりものが増える場合があります。

 

無症状だからと放置していると体内に進行し男性は肝炎や腎炎、前立腺炎になる場合があり、女性も進行するとは骨盤腹膜炎や卵巣炎を起こし不妊症の原因となる怖い感染症です。

 

治療に対する注意点は性交渉パートナーと同時に治療を行う必要が有ることです。
何故なら片方が治療して治ったとしてもパートナーが感染していれば、性交渉を重ねると再び感染してしま危険性が高いからです。

 

男性は泌尿器科・女性は産婦人科にて診断を受けます。
治療法は抗生物質や抗菌剤を2週間程度服用することとなり、淋病と同様に症状が治まっても飲みきることが大切となります。

 

性病に感染すると自分だけでなく、パートナーにも不快な思いや辛い思いをさせてしまいます。
心当たりの有る方は恥ずかしさを堪えてでも、症状が悪化する前に医師へと相談するのが1番です。

 

 

性病の中でも特に恐れられている病気にエイズがあります。
エイズは性行為を介して感染するケースが多いわけですが、それ以外にも感染するケースがあります。

 

性行為以外で感染するケースとしては例えば血液感染が上げられます。
いわゆる薬害エイズ事件で知られているようなケースが典型的です。

 

注射の回し打ちも血液感染の主要なルートの一つです。ですが、現在、エイズに対する対策が取られており、日本においては輸血による感染は何らかのミスが無い限りは無いと言って良いでしょう。

 

ただ血液感染自体はあるようです。
例えば、ドラックなどの麻薬を使う人が同じ注射器を使ったりすることで感染するものです。
こうした注射の回し打ちはHIVに感染する可能性があるということはしっかりと理解しておくべきです。

 

現在、医療機関では注射の回し打ちなどは行われていませんが、今後もドラッグ常用者などには、こうした注射器からのHIV感染者が出る可能性が高いと言えます。

 

さて、血液感染以外に母子感染というのもあります。
これは母親がHIVに感染していることで、子供にそれが感染するというものです。

 

アフリカのようにHIV感染者が多い地域では、こうした母子感染により、HIVに感染する子供が多く見られますが、日本ではこうした母子感染は比較的レアなケースだと言えます。

 

母子感染に関しては子供が生まれてきたときに体内で感染するケースの他、赤ちゃんが母乳を飲むことにより感染するという後天的に感染するケースもあります。

 

HIVに感染している母親は子どもに母乳を与えることは控えるべきです。
最後に性行為による感染についてみておきたいと思います。

 

今の日本でのHIV感染はこの性行為が主流と言えます。
男性同性愛者はもちろん、男女間でも感染が増えています。

 

性行為にはHIV感染というリスクがあることを理解し、コンドームの利用など、安全なセックスを行うようにしなければいけません。

 

またオーラルセックスは感染しないという間違った認識が流布しているので、この点は注意しましょう。

 

こちらの記事も参考に⇒エイズの現状について基礎知識